あぁ、きたな。「引きこもり期」。
私に定期的に訪れるヤツです。
起きるけど、ずーーーーっと漫画を読みふけってごろごろして1日を終える。家から出ようとか、家で漫画読む以外に何かしようとか全く思わない。そんな期間。
以前は「何も食べず、飲まず、トイレにも行かず、ひたすら一日中寝る」。
身体や心の電源が、完全停止。とても軽い鬱みたいなものが来ていた。
それはさすがに無くなったけど、「引きこもり期」はやっぱりきた。今週がずっとそんな調子。
先月から新しい感覚(自分としっかり向き合う、丁寧に、安心安全に)をもって、走ることにも1日過ごすことにも集中しすぎた。気が張ってたんだきっと。
その反動のような気がします。…ということはリラックスして1日を過ごせてないじゃん……
でも「仕事をしなくても」1ヶ月半以上、不安や恐れに必要以上に振り回されず過ごせるなんて、少しは成長したみたい。
🍊自己嫌悪と自分責め
一日中ずっと寝ていた時は、自己嫌悪しかありませんでした。
私、また1日を棒に振った。
本当にだらしなくてどうしようもないクソ人間だな。
動かなくちゃダメなのに、動きたくない。
こんな恥ずかしい私なんか、誰にも見せたくない。(母親には見られてるけど)
何でこんなダメダメなんだろう。
などなど。今こうして「一日中ずっと寝ていた」と言葉にしてみると、全然大したことないじゃん!って思えましたが(笑)
母親がね、絶対何か言うんですよね。
「ずっと寝てないで起きなさい!!」とか。「もう30でしょ。何やってんの!!」とか。
何やってるも何も、電池切れちゃったんだもの。動けないんだもの。
でもこれ、母親が云々…じゃなかった。自分が自分に言って責めてたから、母親に実際に言われたんだ。
自分責めと、自己嫌悪。
本当に心と身体が疲れてるのに、自分でそれやってたら疲れが取れるわけがない。
🍊力が抜けない
なんでいきなり「電池切れ」になったんだろう?
答えは、普段の生活であまりにも気を張り続けていたから…ですね。
あの頃の私って、寝ている時間しか安心できなかった(笑)
もしかしたら寝ている時ですらリラックス出来てなかったかもしれません。
仕事、走ることで気を張って、家の中でもなるべく「元気な私」を演じる。
長い間ずっと、自然体な私はどこにもいなかったな。
多くの人間は、力を入れることは簡単に出来るけど、力の抜きかたは下手くそなんですって。
その結果、電池切れになるか熱を出して倒れるか。
身体がちゃんとバランスを取ろうとして、休ませようとしてくれる。
だってそうでもしなければ休まないことを、知っているから。
穏やか~で温厚な弟に「姉ちゃんってホント休むの下手くそだよね」って言われたんでした。
🍊そんな私も全部オッケー
身体って本当に優秀。無理させないように怪我したり、熱だしたり、動かなくなったり。
そうやって、休ませようとする。
そうしてくれている。全部必要で起きているんだろうな。
ブレーキをかけられない私に、力の抜けない私に、強制ストップをかけてくれるんだ。
身体さんには、いつも頑張ってくれてありがとうと、頑張らせすぎてホントごめんなさい。
ゼロか百か。その極端なふれ幅を少しずつ小さく…
それには自分と向き合って、俯瞰して、細かな変化も感じて、少しずつトライ&エラーしていく以外になさそう。
自然なバイオリズムに似たようなものだと思いながら、こんなダメダメな私だけどお付き合いしてゆくのですね。
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