阿蘇たびを終えた私たち。
前に「移住先候補」として阿蘇が候補でしたが、自分の中でまた浮上してきています。
大きな要因は、体感した阿蘇の不思議なパワー。
この阿蘇への旅の前から、私は身体の調子がかなり落ちていました。心は元気なんですけど。
それが、阿蘇にいる間はだんだんと身体が整ってきて楽に…!
ちょっと気持ちも上がりすぎて、地に足着かない感じもありましたけれど(笑)
そのおかげで、パワースポットとは何か?が何となく掴めました。
阿蘇から私なりに受け取ったことをまとめてみます。
🍊阿蘇で分かった『パワースポット』の意味。
パワースポットってよく聞きますよね。
分かりやすい例だと神社とか、特徴的な自然の中とか。
でも私、今まで全く分かりませんでした。何にも特別な感覚を感じ取れません。
「ここスゴいね!違うね!」とか周りの人が言ってても、「そうなんだぁ…なにが?」って(笑)
でも今回、とっても分かりました。
なぜなら私の身体が絶不調だったから。
2日目が特にひどくて…大観峰クロカンを走ったときですね。走りたいけど、走れない。これを何と表現したら良いのか。身体にブレーキがかかって動かない。硬いというか。ギクシャクするというか。
「走りづらそうだった」と旦那さまに言われたように、傍から見てもそういう動きになっていました。
それが、4日目に同じく大観峰を走った時はかなり軽減していました。ゆっくりではあるけど、気持ちよく走れる。不思議。
旅行という特殊環境や特別な体験でリフレッシュ出来たから?
そうかもしれないけれど、もうシンプルに阿蘇にいると気持ちがいい。自然とエネルギーが湧いてきます。
お墓参りで熊本市内に出たら疲れました。
羽田空港に着いたとたんにズーンと重くなって頭も忙しくなって、電池が切れました。
阿蘇補正…ホントすごい。
これってなんでだろう?って、考えたんです。
人の少なさ、車の少なさ、情報の少なさもあるでしょう。
でも寄居にいても同じなんだけどな(笑)
阿蘇の環境って、ちょっと特殊で…あれは純粋な天然の自然じゃないんですよね。
ご存じの方は多いと思いますが「野焼き」と言って年に一度かな?草原を焼く。
マイナビさんがとても良い解説を書いてくれていました。
新しい芽吹きを促し、循環するように人がちゃんと調整している。
大観峰山から眺めた阿蘇の景色。これは、地球という偉大な自然の力が作った地形と、人が大切に手入れしてきた歴史の賜物。
野焼きは、阿蘇の美味しい伏流水の質も守っているようです。
伏流水についてはドモホルンリンクルさんが何故か詳しく説明してくれてます。
阿蘇のお水は美味しくて、お米も料理もとっても身体が喜ぶ。
私だけに限らず「水が合う」のでしょう。
移住先を考える際に「その土地の水が合うか?はめちゃくちゃ大事だよ」と女性にアドバイスをもらったことがあって、でも「水が合う」って当時は意味が分かっていませんでした(笑)
今回ようやく、これか~!って体感。
だから…パワースポットとは、「自然と人が心地よく調和している場所」かもしれません。
手つかずの自然ではなく、人の手が入った場所。
手つかずの自然って、怖いじゃないですか。
全く人の気配がない道とか。山の中とか。アマゾンとか。(私だけかな…)
つまりは「安心できる」「リラックスできる」「やわらかい」という感覚も入っていますね。
そもそもパワースポットという言葉自体、人が勝手に「何かを感じて」名付けているのだから、そこには「人の感覚やエネルギー」が介入しているんですよね。
だからこそ、パワースポットの代表格は神社なのかも。
樹齢何百年、何千年という木が生えているような力強い自然が残り、陽の光が差し込み、質の良い樹木を使って人が建てた拝殿がある。神聖な場所。
阿蘇の規模になるともうスポットじゃなくてエリアです。パワーエリア。
理屈や根拠を抜きに、本当にね、すべて身体が全部感じ取ってくれるんですねぇ。
身体の調子が悪かったからこそ、受け取れたメッセージです。
🍊うまく行かないその原因、身体はすべてを知っている。
身体の不調についてはもう1つ。実は生理が止まっていました。
妊娠したんじゃないのです。止めていました。
狙っているレースと生理が被りそうだとズレるとか、止めるとか、そういうことが起きるんですけど…
今回は早く妊娠したくてですね…つまり生理来ないでー!って、生理を止めていたのです。我ながらスゴいね。
これが分かったのは、いつも身体全体の原因不明な不調が出てくると行く、リラクゼーションサロンに行く日。
その日にドンピシャで来ました。リラックスモードに入ったからでしょう。分かりやすいったら。
身体が動かないという症状は、ホルモンバランスの乱れもあったようです。そりゃね、来るはずの生理を止めてちゃ身体はおかしくなります。
正直残念でもあるけれど、そもそも、そんなに力んでちゃ妊娠できませんよねぇ…
コントロールした過ぎ。
大いに反省しました。身体って本当に優秀で素直で素晴らしい。
何か上手くいかないことがあった時。まず自分の身体の状態を観察しましょう。整えましょう。
肩、顔、声、姿勢。どこかが力んでいたり。
重心が浮ついていたり。
何らかの症状で出てきたり。
心って見えないものだけど、身体にすべて出ています。
🍊おまけ。グライダーリベンジ!空を飛ぶには飛ぼうとしない。
さて、最後におまけの後日談です。
阿蘇で飛べなかったグライダー。どうしても空を飛びたかった私。
調べてみたらすぐ近く、ときがわ町にグライダーを体験できる場所があるではないか!
ということで、帰ってきた週にすぐ行きました。ものすごいヘアピンカーブだらけの過酷な山道をぬけて。
結果、飛びました!
阿蘇ほど高くない場所。クロカンコースみたいな…こんなとこから浮遊できるの?とちょっと疑ってスミマセン。
駆け下るのみで終わらなくて良かった…最後の最後で二人とも浮きました。
私なんて、引っ張られてあらぬ方向に走っちゃって、ダメだ…と諦めかけた瞬間にふわっと。
結構な高さに飛んだ人もいましたし、子供なんか軽くてすぐ浮いちゃって羨ましい…
不満は1つ。集合時間に遅れてきた人達がわんさかいて、その人たちがいなけりゃもっと飛べたかもしれないのに…ブツブツ。
分かったコツはただ一つ。飛ぼうと力んじゃ飛べないんです。ジャンプしたら浮かないし、「飛ぶぞー!」って自我が入りすぎたら飛べなません。運動神経とか全く関係ない。
飛びたかったら、飛ぼうとしないこと。
飛ぶと決めて、後は身を任せて進む。リラックス。
それがすべてのヒケツですよー!(自戒を込めて…)
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