本日、ブラックなつみでお届けします。
私、女子駅伝というものが大っっキライです。
もっと言うと、女子アスリートがめっちゃ気持ち悪いです。
つまりそうです、私の事です。
ずーーーっと持ち続けていました。
見るのも考えるのも嫌だったのに、これって何だろう?とふと思ったのです。
それでちょっとノートに書きなぐってたら、私の過去がぶわっと出てきました。
私、そもそも「女子」を嫌悪しております。苦手というか、あの生き物の気持ち悪さは一体なんだろう?と。
一緒にトイレに行く、群れる、影でコソコソ何か言う、表面では仲良しのように見えて、腹の中では見下したりけなしたり牙を向いていたり。
どろどろしていて、ぬるっとしていて、気持ち悪い。
本心を隠して隠して生きている生きもの。
でもそれ、そのまんまの私!(笑)
今だから分かりますけど、私の持っている「嫌な私」そのまんまだから、気持ち悪かったんですねー
でも、当時はそんなことにも気づきません。結果、どうなったかと言うと……
高校2年の時、「絶対に入りたくない」と願っていた女子クラスにクラス分けされる。(女子の人数が多くてですね、高校2年の時だけなぜかひとクラス出来たんです。謎…)
大学受験。大いに失敗し、結局唯一受かった大学に入るも、そこは「女子駅伝部」。男子がゼロ。(分かっていたでしょうに。なぜ選んだ?)
会社員時代、1年目はひとりで悠々自適に走っていたが、2年目から女子部員が強化され、女子チームで実業団駅伝に出る流れに。(どうして?)
2年前、自分が分からなくなって入ったコミュニティは「女性のみ」の女性のためのコミュニティ。(だから分かっていたよね…ね??)
ちょっとアホなの?と笑えるくらい、私が大の苦手の大っキライな環境に入ったり、そうなったりしております。
これはそうです。私がその「大嫌いで気持ち悪いもの」を見ようとしなかったから。
気づかず、本当に無意識で選んじゃうんですよねー
よく、「父親(母親)のことが憎いくらい嫌いなのに、同じような人と結婚した」なんて話を聞きますけど、これも全く同じ原理ですね。
自分が見ようとしないから、その人が元から持っていた「大嫌いな要素」が見えなかっただけ。
逆の言い方をすれば、「大嫌い」にフォーカスしているから、色濃くその「大嫌い」を経験するっていう…
それに気づいたら自分で爆笑しておりました(笑)
すごい。
これ本当に人生って完璧に出来てます。
そして戻って冒頭の、女子駅伝とか女子アスリートに関していえば、何が気持ち悪いかって…
そもそも駅伝なんてやってんの、日本だけだよね?女子が群れてるだけでも気持ち悪いのに、何でさらに競っちゃってんの?
女性なのに何でそんな男と同じことしてんの?強さや速さを求めて、結果を求めて、競って苦しんでしんどい思いとかしちゃってんの??
どうせ、企業やメディアやスポンサーの格好の獲物になってるだけじゃない?美人でかわいくて、それでいて強くて速い女、そりゃ広告塔として完璧だもんね。よかったですねー欲求の対象として注目されて。
とかとか。うわぁ、黒い黒い。
でも本心です。そしてそれを私自身に対して感じている。もしくは、欲しいと思ってる。
私も同じような要素(エネルギー)を持っているから。
でもその要素が憎いくらい嫌いだったから、そのまんま経験しました。
その経験をいちど全面否定して走ることを止め。肯定してまた走ることを始めて。またあれ?となった今。
否定を、否定して、さらに否定して、今。
やっぱり大嫌いだなー(笑)
ほんと、気持ち悪いったら。
じゃあ、そっちはもう終わりにしましょ。
強さや速さを求めたり。競ったり。結果を出そうと頑張ったりすることを、目的とするのを。
今はただ楽しい。
練習メニューがどうとか。あの大会がどうの、この大会がどうのとか。タイムを出そうとか。順位がとか。
そこはどっちでもよくって、適当に山を走り回って、気が向いたらちょっと練習してみて、楽しそうな大会に出たりして。
好きなように、走ればいいよ。
何を選択しても、全力で選択した生き方を応援されるから。
ただし、自分と繋がっていてね。本心とズレないで。離れないでね。
離れたらまた、おかしな選択しちゃうから。
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