『六月の風』にて、これまた完璧な朝食をいただき、私たちは帰路へ。
さて、数日たってこうして、改めて振り返って書いてるわけですが…
魂抜けてます(笑)
こんなに色んな所を見て、回って、泊まって、人に会って。
私にとっては小学生以来くらいの、アクティブな5日間。
いちばん大切な人と、人生初の長旅二人旅。
とっっても、濃厚でした。
今回の目的は、移住先候補の家の下見。
移住して、二人でリトリート&心も身体もリフレッシュ!の体験場所と出来ないかなって。
それが二人の一つの夢のカタチです。
けれど、家は想像以上に傷んでて、まだ保留状態。
田舎で暮らすというのも、どういうことが少し体験しました。
・車は絶対必須、まさに足。
・スーパーやコンビニの近さ。
・近隣の方との人間関係。
・仕事の需要。
・仕事は何をするか。
・関東への出やすさ、出にくさ。
・土地や家の安さ。
などなど。
現実的な面もしっかり見て、拠点は決めたい。
それでもやっぱり、私は田舎が好き。
だって、都会の街なかじゃ、走れないもん。(それがいちばん(笑))
ごちゃごちゃしてるし。
呼吸ができないし。
窮屈だし。
自然を感じられないし。
もちろん、どこでも行けて、何でもあって超便利&目新しくて面白いっていうメリットもあります。
だけどやっぱり、自然なんだな、私は。
二人でずっといることのリハーサルもした。
もちろんずっと一緒にいたら、ちょいとイライラすることもありました(笑)
そりゃ、彼は私とは違いますから。
でも、二人でだから楽しくて。
二人でだから描ける夢がある。
二人でなら、やっていける自信も改めて実感しました。
彼のやさしさも。
運転してくれて、私が寝落ちしたら布団しいてくれて。
一緒に走ってくれて、案内してくれて、気遣ってくれて。
私の願いも意見も受け入れてくれて。
こうして、彼も仕事をやめたらずっと一緒にいられるのは嬉しいけど……2年後くらいにはあきてるのかな?とか思ったりもしたけれど。
そして何よりも、阿蘇の魅力。
阿蘇って、『黄泉がえり』の舞台でもあるんですね。
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それも頷けるくらい、自然豊かで神秘的で、水の恩恵もあふれてて。
もちろん、住んでみたい。
終の住処とはいかないけれど。
何より、候補地が「乙姫」っていうのがお気に入り♡
何もないようで、何もかもある。
だからこそ、当たり前過ぎて気付けなかったことを、教えてくれました。
「当たり前」っていう観点で言うと、嫁さん紹介の時に、聞かれて話したこともそう。
子供はどうするのか。
仕事はどうするのか。
家族との関わり。
社交辞令的にも、話題はそうなりますよね。
普通の話題なんだけれど、私にとっては疲れちゃいました。
答えが出てなくて、中途半端に気にしているから。
それをよくわかっている彼は、フォローしてくれているけれど、ここは自分で決めて、行動するしかない。
彼ではない。
私が、どうしたいか、です。
その象徴として、家を見に行ったときに、大きな黒いアゲハ蝶が、迎えてくれたんです。
私次第だぞって、言われてる気がしました。
私がサナギから羽化して、飛び立つときだって。
私が飛び立てたら、動き出すって。
焦らずに。
心がワクワクする方へ。
私らしく飛び回ります。
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