沖縄にデトックスキャンプに行ったときに、(色々ありましたが(笑))面白い質問を受けました。
18歳の男の子から。
「なんで結婚したんですか?」
事実婚でもいいのに。
この年でそれを考えるんだ・・・!すごいな(ワクワク)。
私の周りでも、婚姻届を出していないけれど、超素敵なパートナーシップをはぐくんでいる女性はたくさんいます。
ちょっと目を輝かせながら、私は改めて結婚について考えてみました。
沖縄での回答
まず答えたのは「自分の色んな側面を出させてくれるから」。
私は旦那さまと出会って、彼のおかげで自分の超弱いところも、醜い、超だらしない、ダメだと思っていたところも…隠さずごまかさず、安心して出せるようになった。
受け入れることが出来るようになった。
とっても面白いんだ。
これを一番に伝えました。
ついで…
「この人と一緒に人生を作っていきたい。この人となら楽しい人生を作れるなって感じたから」。
「あと現実的に。扶養控除だの、健康保険や年金等、夫婦であることにより色んなサポートも受けられるから」。
そして一番はシンプルに「結婚してみたかったから」。
苗字も変えてみたかったし。
結婚してみたら、周りからの目が変わったのも面白かったし。
やってみたかっただけ(笑)
そんなことを答えたのを覚えています。
改めて振り返ると・・・「ちょっと待てよ?」
でも今考えると…「いい子の回答」をしちゃいました。
なんか、かっこつけちゃったかも。
もっと本当の欲望が私にはあった。
私、お姫さまになりたかったんです(笑)
私の言うお姫さまっていうのは…一人の人を一番に愛し、その人に愛される。
でも、守られるだけじゃなくて私だって守る。
笑顔で明るくて強い。そんな女性になりたかったのです。
男の子がヒーローに憧れるのとおんなじ(?)。
小さいころからその想いを持ってたな…
だから、そういう関係を育める人と結婚したかった。
そしてこれ!吉野紗弥佳さん(当時は八木さやさん)の言葉。
「私を独占していいよ」
結婚は「私を独占していいよ♡」っていうこと。
「あーなるほど!」って思っちゃいました。あくまでも「心の中の独占契約」ですが。
うん。なんかそれだ。
されど一番は…根柢の価値観
とはいえ、「お姫様」は私個人の欲望です。
「結婚」は「二人」のもの。
一夫多妻制とか。
結婚してても他に彼氏彼女いてもOKとか。
昔は、父親が誰かわからないようにして(夜這いとかお祭りとか)子供をみんなで育てるとか。
色々な形があるけれど。
別に婚姻届けは必要ないかもしれないけど。
私は「この人と」だった。
だって私、嫌ですもん。
他の女性とそういう関係があったら。
絶対、嫉妬するし。
そんな器の大きい女じゃなーい。
だから私もそれをしない。
自分が罪悪感を感じて、自分が嫌だから。
ずいぶんと自分勝手で我儘ですね。
でもこの価値観がおんなじだから、彼と一緒にいるのです。
結婚してわかったこと
結婚は、「第三者(世間)への宣言」。
第三者にとって「分かりやすい」んです。
そして関係性を、いちいち説明しなくていいのです(笑)
私たち二人の間は何にも変わってない。
でも、世間からの目はちょいと変わりました。
「夫婦」という目で見られる。
結婚=おめでたいなので、祝福してもらえて。
お互いの家族との関係性が変わってくる。
(近くなったり、ちょっと遠くなったり)
「結婚したらモテるようになった」というのがあるんですが、あれは人間性が(良い意味で)変わったからっていう要素よりも「結婚してるから安心・安全」っていう潜在的な意識があるからだと思うんですよねぇ。
そんなこんな、考えるのが好きなので深く掘ってみた「結婚観」でしたが…
最後にこれだけ。
結婚は良いものですよ☆彡
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