黒歴史ってありますか?
私は旦那さまと出会う前の自分の状態はほぼ「黒歴史」認定しております(笑)
高校時代も漏れなく入っております。
そんな中で(どんな中だ)お正月にメッセージをくれた高校時代の友達と、なぜかするっと会う流れに。
卒業してから一回も連絡とってない。
でも、会える人にはやっぱり会えるんですね。
🍊「カッコいい」という憧れ
彼女は女子サッカー部で、めちゃくちゃ上手かったんですよ。
日本代表とかプロでやるのかな?なんて私は思ってたくらい。
それでいて、カッコいいんだなこれが。
イケメン。
顔立ちもカッコいいんだけど、オーラや圧はなくて…力が入ってない。
どんな人にもフラットに対応してくれる。
私は高校時代、周りの子がレベル高すぎて何一つ敵うものなんてなかった。
人間性、頭の良さ、運動神経、美女、美男子、可愛い、カッコいいって、天は何物与えてるの?どういうこと??って思った。
私は自分を卑下しまくって、とにかくガードを固めてたんです。守るのに必死。ちっちゃなプライドを。
そんな私にフラットに接してくれた人でもありました。(彼女だけではなくみんなそういう人ばっかりだったけれど)
とにかくイケメン女子と言ったら、彼女を思い返さない時は無い。
女子サッカーを見て、思い出すのは彼女。
私にとって憧れ。
カッコいい女になりたかった時期はあったけど、私はどう転んでも方向性は真逆でした(笑)
🍊実はお互いに
私は顔付きも結構変わったと思っていましたが、顔かたちは変わっていないらしく。
駅で待ち合わせしていたら、すぐに見つけてくれました。
私もすぐに分かった。
「変わってない」ことが何だか嬉しかった。
お互いにランニングとサッカーを続けている、という所も変わらず。
私が「女子サッカー」を見て彼女を思い返すように、「陸上競技」を見ると私を思い返すんだそうです。
お互いに口に出したのは初めて。
でも、実はお互いにリスペクトしあっていたらしく、それもまた嬉しい告白でした。
変わらないこともまた、尊いんですね。
「走ることは、なっちゃんの表現だもんね」という的確なお言葉も。
人は分かるんですねぇ…
🍊会えた理由
話してみて分かったのは、価値観や生き方に対する姿勢が似ていたこと。
時間から自由になりたくて、会社員は辞めるんだ、とか。
こういう夢かあって、こういう生き方がしたいんだ、とか。
根本の部分が本当に似ていました。
私は「会える人は合える人」という設定をしている(というか、そういう人にしか会えないと思っている)ので、あぁやっぱりかぁ…と答え合わせをした感覚です。
自分の思い込み(設定)ひとつで、現実はその通りに成っていく。
「設定」の考え方は奥井まゆさんに教わったので、興味のある方はこちらの本をぜひ。
🍊どっちでも、何でもオールオッケー
高校時代、周りの子はもうこの姿勢で生きていたと感じています。
どっちでもいい。
人は人。自分は自分。何でもオッケー。
だから、本当にフラットな子が多かった。
もう、校風がそうだったのかも。
そういう人しか集まらないように出来ていた気もします。
今は物事に対して「個人単位」で決めていく時代。
選択肢が多すぎるからこそ。
情報が多すぎるからこそ。
それに流されず、埋もれず。
自分とは違う考えも「オッケー」としつつ。
でも、私はこう生きる。
そこに執着も否定もせず。
結果はどっちでもいい。
そんな生き方をしていこうと改めて決意した蟹座の満月の日です。
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