昨日のトレランの(山を走った)おかげで、筋肉痛と内臓疲労を味わって過ごす私です。
久しぶりなので、この身体の感覚を楽しんでもいます😹(ドSなのか、ドMというべきか)
さてそんな中で、オリンピック。
ふだん全くTVを見ないけど、こんな時には役立つもんだ、テレビくん。
陸上競技も、ようやく客観的に楽しく観戦できるようになってきました。
自分も走りたいのに、逃げてたから嫉妬したり、モヤモヤしたり、競技時代の嫌な思い出がよみがえったりで、まぁなんか感情がゆさゆさされて観戦できなかったんですよね、しばらく。
陸上競技を見ていて、ワクワクするのが海外女子アスリートの姿。
めっちゃおしゃれ!!
ヘアアレンジ、ネイル、メイクアップ……とても素敵なんです!
※画像はこちらのサイトからお借りしました
色んな選手を見ても、編み込みやヘアバンドやアクセサリー、ネイルアートが素敵。
走る芸術。
短距離だから髪が長いと空気抵抗かからないの?とか、そんなに爪が長いとスターティングの時に邪魔じゃない?とか。
何かそういう事ではないと思うんです。
実際、そんなの関係なくめちゃくちゃ強い。
彼女たちは、女しての自分も心から楽しんでいるなぁって。
自分を抑えず、好きなように表現している。
女を楽しむことと、アスリートである事が重なって、輝いている。
「これが私!」を余すところなく、妥協することなく、打ち出している。
突き抜けている姿はシンプルにカッコいい!
だからと言って、アスリートがみんなメイクアップすればいい、と言うことではなく。
私は競技時代に、メイクやおしゃれや恋愛や…そういったものをとことん排除していました。
女である自分を蔑ろにしちゃったんです。
本当は、全部楽しみながら走りたかったのに。
だって、アスリートである前に、人間である前に、女だから。
だから苦しかったんだと、今なら分かります。
勝手に、人からどう見られるだろうとか、なんて言われるだろうとか、そんな事を気にし過ぎていました。(チャラチャラしてるとか、だから速くなれないんだとか、勝手な妄想)
あとは、そんな事にうつつを抜かす暇なんて無い!って、余裕が無かった。
本当に強い女性は、全部楽しんでます。
色んな側面があって、それら全部が「わたし」だから。
今はこうして「女であること」が嬉しくて、楽しくて、女で良かった!って心から感じています。
これからまた、走る事をリスタートするけど、「わたし」っていう色んな側面を全肯定しながら進んでいこうと思います。
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