明日北海道へフライトします🛫
昨日投稿した振り返りについて、なんだか今になって「ソワソワ」し始めた私です💦
恐らく、自分の想いをセキララに出したからだろうと思います。日記やイベントレポートだったら何てことない、こんなにザワザワしないので…
ストレートに自分の想いを出すって、ちょっと怖いものなんですね。「人にどう思われるかな?」って気にし過ぎているだけなんですけど。
自分が本当はやりたいこと、抱えている本当の想い、満たしたい根本的な欲。
より自分の奥底、中心や核心に迫った望みに真っすぐに行動することは、実は怖い。だから先延ばしにするし、やらない選択をするし、変わらない選択をし続けたいと思う。この矛盾。
そんなことをじんわりと味わっています。
🍊「身体」のこと。女性としての健康。使用ギア。
「感じたこと」「意識していたこと」メインに今回、書いていこうと思います。まずは「身体」。
今現在のワタクシ、ブログのことを差し引きいてもソワソワしっぱなし。脚づくりをして、トレーニングして。そんな準備をしたレース前の感覚が久しぶり過ぎて、過去の色んなレースの感覚を思い出しています。
が。過去の私とは全く違う身体、精神、体力の状態。もはや参考になりそうなものが何もない!
だからこれは、全く新しいチャレンジでもあります。新しい領域、新しいステージに行く前はとっても居心地が悪い…ちょっと逃げたくなる感覚もある。
ま、考えてみれば当たり前のこと。だって経験したことが無いんだもの。分からないことに対して私は「嫌だ」と強く感じます。感じるんだけど、諦めるしかない(笑)分からなくて当然よ。
とか色々と。自分の身体や心の声を抑えて無視してきた過去とは違って、今回は全部感じながら走っていました。
今の身体の状態。脚の張り具合や呼吸、身体の重さ。腕の振りや脚の運びは無理してない?走り終わった後にどこに負荷や疲れがかかってる?…などなど。
中でもずっと気にしていたのは「生理」のこと。
だって、もしかしたら北海道後に妊娠という流れになるかもしれない。女性としての自分の身体の状態を健康に。そして心も健康に走りたい。
ちなみに過去の「やらかし」はこちらです☟
今回、身体はかなり絞れましたが生理はちゃんと毎月来ました。
8月も「北海道マラソンに被らないで…」ってお願いしてたらバッチリその前に来てくれた。来たときは生理痛の痛みすら嬉しかったですもんね(笑)
生理がちゃんと来ている中でのレース経験がほぼなかったけれど、確か生理が被ったことは無かった記憶です。不思議なことに私の身体はちゃんと答えてくれるんだなぁ。
あとは、食事。ちゃんと栄養を考えて…とか、サプリメントを…とか、そんな真面目なことじゃあありません!
自分の空腹具合に合わせて「無理して食べず」「食べるのを我慢しない」。これだけです(笑)
ラーメンめっちゃ食べるし、ジャンクフードも食べるし、甘いものも大好きで思いっきり食べる♡
走っている今だからこそ、逆に食べていいじゃん!!ってなりました。
あとは、違和感を感じたら整体に行くこと。痛みが出てからではなくて、その前に行く。大丈夫だと過信せずに。
そしてそして、シューズ。ジョグしかしてなかったから1足しか持ってない!くらいの無頓着を発揮していましたが、ジョグと距離走用、インターバルなどちょっとスピードを上げる用、そしてレース用と、ちゃんと使い分けて走ることにしました。…でも、そんなに深いこだわりはなく。
「シューズはメーカー単位で選ぶといいよ。足型がメーカーによって違うから。逆を言えば、足型が合えばそのメーカーのシューズは大体OK、ということ」
旦那さまが教えてくれて、私に合うのはやっぱり「アシックス」。
本番で履くのはメタスピードスカイ。
ジョグと距離走はエボライドスピード。
インターバルの時だけ…違うメーカーBROOKS。ハイペリオンテンポ。
これは何でかと言うと、忘年会のジャンケン大会に勝った時に試着用をもらったんです(笑)
なかなか良いシューズです!生地がとても伸びやすくて圧迫感があんまりなくて。厚底でもないので、扱いやすい。
感覚的には10kmまでの距離に適しています。
あともう一つのアイテム。ニシ・スポーツ(NISHI)e3グリップ。
私は走りのフォームの左右差が大きいし、癖とバランスの悪さが結構あるんです。
それが特に腕振りに強調されていて、何か左の手のひらが遊んじゃう。握り方が安定しなくて、力んだり開いたりで…
だから、e3グリップを握っていることにより、無意識で腕の握り方が安定して楽でした。腕振りやフォーム矯正にはならないと思うんですけど、自分のベストな走り方(腕振り・脚の運び)の意識づけ、サポートになるんじゃないかと思って使っています。
フォームや左右のバランスなどに課題感をお持ちの方は、使ってみてください☆
🍊心のこと。自分の気持ちと向き合いながら。
2023年1月から本格的に走り始めたのに、私は5月半ばまでジョグのみ。「ポイント練習」を出来ませんでした。
理由は「心と身体のバランス」。ポイント練習、特にトラックでのインターバルやペース走といった練習に対して、とにかく抵抗感があったから。
「また頑張るのは嫌だ」「また苦しい思いをしなくちゃいけないのか」「走れなかったらどうしよう…」「全然、動かないかも…」。
過去の苦しかった体験。動かない身体の感覚。失敗したレース。そういった恐怖と不安が植え付けられていて、身体の反応としてどうしても出てしまう。
それが緩和して「うん、もうそろそろやろう」という気持ちになるまで、やらないと決めました。
旦那さまなんて、「もうジョグだけでマラソン迎えるくらいの気持ちでも良いよ」って言ってくれたくらい。
絶対に無理やりやろうとしない。無理やり抵抗感と向き合おうとしない。
取り入れ始めたのは5月末から。まずは距離走。そしてトラック練習。それを週に2回だけ取り入れました。
始めた当初はずっと、緊張と不安でアップアップしてました。前日から反応が出始めるし…
でも「やりたがっている私」がいた。切り替えたい私がいたから、諦めて全部受け止めようと思えました。
「ペースはずっと同じでOK。調子が良くないときは落としたり、本数や距離を減らすこと。決して最後に上げたりして追い込まないこと。」
旦那さまはメニューや組み立て方を教えてくれて、考え方や心構えも何度も話してくれました。
「淡々とこなすだけだよ。これくらいのペースや距離でいいんだって、そう身体が覚えてくれたら楽になる」
いつも練習前に緊張でガッチガチになって、何にもしゃべらなくなる私を、うま~く相手してくれました。本当にありがとう…
今では、最初の方ほど緊張しなくなりました。それでもまだまだ、あるけれど。
🍊「走ること」は、私にとって大切なもの。
ランニングを再開して、そのお陰で旦那さまと出逢えてパートナーとなってくれて。
走ることを改めて一生懸命やり始めたら、色んな物事がスムーズに動くようになったと感じています。
私がいちばん怖いことの一つでもあったからでしょう。自分の人生の半分以上を占めていて、大切なことでもある「走ること」と向き合うということは、自分と向き合うということ。
何でもそうかもしれませんが、何かに一生懸命取り組むとき、自分の色んな部分と向き合わざるを得なくなります。
無視して進み続けることは可能かもしれない。でも、大抵どこかで綻びが出て、その綻びをちゃんと自覚したり認めない限りは永遠と続くのです。
冒頭にも書きましたが、自分にとって大切なものほど怖いもの。
私、走ることは好きじゃないですけど、大切であることは確かです。
北海道マラソンの目標タイムは3時間20分ぎり。狙わないんだけど、だけど…そんなに長く走りたくないんだもん(笑)なるべく早くゴールしたーい!
最優先は自分の心と身体との対話。そして景色や雰囲気を楽しみながら、走ります。
また直前に書くかは…分からないので終わった後のご報告をお楽しみに。自分も楽しみです☆彡