時と場所、過去と今。簡単に変わる世界観。

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意識が変わる「気づき」とか。
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昨日は朝、はじめて自治会のゴミ清掃活動へ、旦那さまと一緒に参加してきました。

同じ地区の方と初顔合わせ。

「ランニングしてるよね?」

ご近所の方にはすでに何度も目撃されていたため、どこを走ってるの?とか、スゴいねぇ~とか、和気あいあいとお話ししながらのゴミ拾い(笑)

んもう、平和で感動です。

閉鎖的な自治会だと、慣習のようなものが強くてメンドクサイこともあるとか。(経験者である旦那さま談)

朝は寒いけど、いいお天気。

爽やかな朝活のあとは、競技場へ。まるでランナーのようだ。

ぎこちない流し…

🍊「当たり前」は環境で決まる。

昨日は、プリンセス駅伝が開催されていました。その結果を見て、2年前のことを思い返した私。

2年前は応援とサポートに行ってたんだった。

あの時はクイーンズ駅伝まであと一歩という、正直言って予想以上の結果にビックリ。(チームの内情は一切知らなかったので)

実業団時代に対してちゃんと客観的に見たかった&向き合いたかったので、ホント行って良かったです。当時の私、グッジョブ。

チームの結果として最下位だったようですが、私が思ったのは「でもスゴいことよ」。

これくらい贅沢

私、キロ4’で苦労しているのです。でも、実業団チームは10kmくらいのレースをキロ4’で走るなんて全く戦力にならない。

せめてキロ3’20″前後とか、それくらいでようやくまぁまぁ。

そんな世界。

でも。

例え最下位だったとしても、今の私の位置からみるとすんごいこと。

走っていない人からしたらきっと、信じられないくらいです。

だけれども、その「実業団」という環境内では通用しない。

いる場所によって、自分の閾値や当たり前のレベル感が違う。

客観的な数値はもとより、感覚がもう全く違うんだなと……離れてみて、(当時の私より速く走れなくなって)見る立ち位置を変えてからようやく、感じ入っています。

スゴいことだったよ。

🍊圧倒的な人がいるとしたら。

でもさ……キリがないですよね……

比べちゃうと。

人と比べれば上には上がいて、状況によって順位が決まって。容赦なく「結果」として出て。

自分を卑下したり他人を羨んだり、上に見すぎたり。

過去の自分と比べれば、「昔は…今は…」って正当化したくなったり。嘆いたり。執着したり。

全部やりましたけどね!!!

そして、当時はそれが苦しくて思い出したくもなかったのに、実はけっこう楽しかった。

実業団時代もそれはそれでホント幸せだったな……(そう思える日が来るなんて!)

けれども、当時のやり方やあり方はよろしくない。

見ていて気持ちが良くないもの。

圧倒的な人は、もうその先、そういうのを全部越えた先にいるのかもしれない。

どんなことでも楽しみながら、雑音や外側に振り回されることはなく、自分の圧倒的な世界観をもって生きている人。

そういう人は、ホント見ていて清々しくて気持ちが良い。

そこはどんな世界でしょう?

どんな見方ができて、どんな体験ができるのでしょう?

そういう走り方ができたら嬉しい。

そういう生き方や在り方がいい。

過去は過去で、今は今で。

実は世界は簡単に変わるのかもしれない。

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