『ゴジラ-1.0』ふたたび観たよ。意識で変わる世界の体験。

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2月末、『ゴジラ-1.0』、2回目を観てきました。

遂にアカデミー賞も受賞しましたね✨✨

「ゴジラ-1.0」アカデミー賞 視覚効果賞を受賞 山崎貴監督 | NHK
【NHK】アメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞の各賞の発表がロサンゼルスで行われ、視覚効果賞に山崎貴監督の「ゴジラ-1.…

前回は一人で観に行って、平日のモーニングショーかつ熊谷のイオンシネマ。

観客は私含めて5名ほど。席予約したものの変え放題、そして泣き放題(笑)

思いっきり号泣しました。

今回の2回目は4人組。私以外の女性陣は「ゴジラなんて人生で絶対観ないと思ってた」

そうなのです。私だって薦められなければ観に行こうとは思いませんでした。

そんな2回目はまた違った体験ができましたのでまとめてみます。

🍊それぞれに捉えたもの。

人と一緒に見るとシェアできるのが最高。気づけることたくさんありますもんね。

「ゴジラって子供の作品だと思ってた」「ゴジラってただの怪獣じゃないんだ」

ゴジラは「象徴」。私は父から聞いたんだっけな。

人類の生み出した闇の側面のすべての象徴。

不安、恐怖、戦争、核、罪悪感、劣等感、自己嫌悪、…そういうものの集合体。ただの怪獣や生物ではない。

ここを捉える感性が日本は鋭い感じがします。

八百万の神々、妖怪しかり。

「戦争関連の作品は見たくなかった」「とても耐えられないと思ってたけど見れた」

私も!だって悲惨なことを分かっててそれをなぞるのは嫌だった。

でも今回は、山崎貴監督です。『オールウェイズ三丁目の夕日』『永遠のゼロ』という作品を作ってきた監督。だから見れます。

「なんでゴジラと戦う選択肢しかないの?」

人類ひとり一人ががみんな戦争をしている。自分自身と、パートナーと、家族と、大小関係なくみんな戦ってます。

「あなたの中の戦争は終わりましたか?」まだ、終わっていないから、戦うという選択しかないのですね。

一緒じゃなければ観に行く機会は無かった、観て良かった。3人ともそう言っていました。

🍊貧乏くじを引くはもう終わり。

「誰かが貧乏くじひかなくちゃならないんでしょ?」

私が今回いちばん残った言葉がこれでした。

ビックリなんですけど…すごく引っかかりました。

何でだろうなと感じてたら、「どうせ”私が”やらなければならない」を握りしめていたから。

人から何か頼まれる時に、私はいつも瞬間的に身構えて緊張して、「え、なんで私が?」「難しいよ、できないよ」って反応をしています。(内容を聞く前から(笑))

これですねーこの私のお気に入りの反射が「貧乏くじ」に引っかかったんだ。

「私が背負わないといけない」「一人でやらないといけない」「助けてくれない」。

何でこういう意識になったのかは深掘りせず…すっと終わりにしました。

心理的なブロックとか、意識の癖とか、思い込みとか、そういうものってそれを「見つけることが目的」「深掘りすることが目的」になっているパターンって…ありません?私、ずっとやってきたんですよねー

分析が楽しくて(笑)

でもそれが目的じゃない。気づいて、自分に問いかける。「まだ抱えとく?」

それがもう生きる上で「いーらない」ってなったら終わらせる、以上!

ゴジラはこういう自分の色んな引っかかりを見つけて終わらせるのに最高の作品です。

🍊ゴジラはきっと

旦那さまと観に行くので、最低でもあと一回観ます⭐

アカデミー賞を受賞したので、上映時間も増え、再上映を始めた映画館もある。

ゴジラは監督によって描き方が全く異なります。

でも私は…今回の山崎監督のお陰で、描き方がかなり変わる予感がしています。

戦いではない先の次元へ。

ま、戦いが大好きな人もいますからねーそういう人が描くと見事に戦いになるのかなぁ。

ゴジラという存在がここまでたくさんの監督に描かれ、すべてが異なる結末とSTORYを辿っている。

それと同じで、私たちの意識ひとつでいかようにもこの世界は変わるんだ。

それを改めて感じた2回目でした。

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