3/31に幸手さくらマラソンを走ってきました。
私の地元です。去年から旦那さまと一緒に出はじめて今回は2回目。
中止前は10マイルや3km、あと10kmも?とにかく種目が多くて、権現堂桜堤方面も走れてたんだけどなぁ…再開してから10kmと2kmのみになりました。
桜は一分咲き…(笑)
去年は散り間際…と、なかなか満開の中を走れませんねぇ。
↓ラジオでもしゃべってま~す↓
🍊追いつけ、追い越せ、でも優勝。
当日の気温は25℃か26℃はありました。数日前まで寒かったのに!
急に上がったものだから身体もまだ慣れてはいない。そして私は練習を積んでいない。(いつものことです)
スピードの出し過ぎには注意しながら、心地よいリズムだけに集中して走りました。
ずっと身体が重かったけれども、走り始めてみたら大丈夫!
給水もしっかりとって後半へ。もう残り1km…というところで、なんと女子トップの選手が落ちてきた。このまま走れば追い越せるか微妙なライン。
沿道の「させるぞー!!」という声援を受けて、まぁ行ってみよっかな!とラストの競技場内で追い越しを試みてスパート。
でも1秒差で追いつけず…スピードアップしたら内臓に負担が(笑)
結果として追いつけなかったけれども、追いかけたチャレンジが面白かったので満足☆
2番目かなーと思っていたら、その女性は40歳代でのトップ。39歳以下では私がトップとなり二連覇になりましたー!あら不思議。
去年と全く同じ結果…去年もえらい速い女性がトップでしたが、年代別でカテゴリーが違っていたから優勝したんです。
旦那さまは総合6位。年代別5位でしたが…今年は3位までしか表彰されず。去年だったら入賞してたんだけどなぁ。
こういう巡り合わせと言うか、何かあるんでしょうねきっと。
🍊「いちおう」優勝した感覚。
心地よいリズムで、気持ちよく走れるペースで。決して「ギリギリ走れるペース」を攻めずに。
今回はそれだけに集中して走りました。旦那さまの助言が大きかったと思います。
「タイムを出そうと追い込む走りをしなけりゃ、全くキツくないんだよ。今の自分のペースで走ったらいい」
私、何があろうともその時の力で絶対に頑張るんです(笑)だから心構えはこのくらいのゆるさがちょうどいい~
そしてもう一つやってみたのは「沿道の声援に答えながら走る」。手を振ったり、返事したりというのをロードレースでは初めてやりましたー!(私の中では当たり前じゃなかったんですよ。タイムを出すのに必死で)
これが私には絶大な効果あり。リラックスできるし、持ち直せるし、余裕をもって走れました。心も身体も喜ぶ!何より楽しい♪
このアイデアは知り合いの女性のシェアから。確かにトレランの時は私も必ずやってて楽しいもん。ロードでもやってみようって。
総じていい感覚を掴めました。結果は嬉しいけど、こっちの「走っているプロセス」自体の方が今の私には喜び!!
だから「いちおう」優勝できたのねという、そんな感触。
🍊私の走りはやっとここから。
去年の北海道マラソンまではまーだ「追い込む」「頑張る」「緊張する」「苦しい」「不安」ばっかりをやってました。でもあの時は、それをもう一度体感してみたかったんだと思います。
ポイント練習に対しての恐怖や不安、緊張のトラウマ的なものを、「今の私ならまた体感しても平気でしょ?」ってやってみたかった。
だけど結果、限界しか感じなかった…(笑)
タイム出すのってこれ以上をやるんか?え、それはもう無理だよー。
昔はやってたけど、もう今の私はできないよー!どうしよう?って。
そこからトレラン大会だけに出たり、気が向いた時だけポイント練習をやる…という自由とゆるさを満喫してみたら不思議。意外と走れてしまう。
タイムは落ちたけど、断然、今の感覚の方が好きだもん私。
この感覚のままなら練習を積んでいくことも簡単にできる。
ようやく、ここからですよ。私らしく純粋に「走ること」を表現してゆくのは。
楽しみ~!
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