やってしまった…無くしちゃった。モーションセンサー。
山道jogして帰ってきてハッと。無い!!
絶対山の中だよ…腰にクリップで付ける形式&付けても重さや違和感ないので、落としても気づきにくいのです。
特に、山の中だと土だし。音しないし。
帰ってきた旦那さまに、超ビクビクしながら「ご報告があります…」って白状しました。上司へミスの報告をするがごとくの心境。
「あら~短い命だったねぇ。残念」
意識の向かない背面だからしゃーないと、お咎めなく終わりました。
今振り返ると…彼は管理職やってますから。部下のミスへのフォローはお手のものなんです。
あんなに情緒がおかしくなってた私って…
🍊私の反応を紐解くと。
自分で買ったものならいくらでもいいの。無くしても。だって私しか関係者がいないもん。
でも、人からいただいたものを壊したり無くしたり…が私は無理。
これはね…自己保身ですよね。
許してもらいたい。傷つきたくない。怒られたくない。責められるのが怖い。
会社でもいつもミスすると、その日一日か二日は引きずりました。自己嫌悪で。そんで、ミスをまた繰り返す悪循環を何度やったことか。
子供か!って話。でも、これは遡れば幼少期から「人に怒られないように」「人に何も言われないように」何でもできる私であろうとしてきた。
嫌だったからね。あれやりなさい、これやりなさい。ダメでしょ。お前がいけないんだ。できないの?…etc。
とにかく私に向かって発せられる「ネガティブ」な言葉から私を守ろうとする術が「何でもできること」。
失敗は恥ずかしい。弱みは見せない。良い子にする。頑張って出来るようになる。
隠そうとしたエピソードで一番覚えているのが「忘れ物をした時」。
気持ち悪いって嘘付いて、保健室に行ってました。何回も。
🍊とにかく、感じきる。
「怒り」「悲しみ」「不安」「怖さ」。
「嫉妬」「劣等感」「優越感」「憤り」。
こういうのを感じているのに「抑えてきた」「無視してきた」「隠してきた」としたら。
ちゃんと「認めて」「感じきる」まで一生、終わらないと思ってます。
演劇をやってた時に言われました。感じきれば一瞬で終わると。でも、中途半端に蓋をしたままだからずっと残るんだと。
当時の訓練中、私が解放したのは「弱い私」。ずっとずっと号泣してめちゃくちゃ笑われたのを覚えています。
今でもね、涙がすぐ出るんです。本来泣き虫だったから。
抱えてせき止めていたら、どんどん溜まって重くなって、氷のように固くなって、流れなくなってしまう。
感情はさらっと流しましょ。(自分に対しても言ってます)
いつまでも認めないで自分にそっぽ向いてるから、どんどんひねくれるんだよ。
中途半端に分かったようなふりしてるから、ずっと抱え続けるんだ。
もう、感じきってしまえ。
そうしたら、何か景色は変わるから。
でも、無理やりじゃなくてね。タイミングは来るからゆっくりと。氷を溶かすようにね。