『ウィッシュ』『ゴジラ-1.0』から受け取った真実。

スポンサーリンク
好きな映画
スポンサーリンク

ここ1か月で、映画を2本観てきました。

一つ目は『ウィッシュ』。Disney100周年記念の映画です。

ウィッシュ(WISH)|映画|ディズニー公式
大ヒット上映中『ウィッシュ』公式サイト。ディズニー100周年記念の新作。新たなヒロイン アーシャがディズニー史上最も恐ろしいヴィランに立ち向かう。みんなの心が熱くなる、魔法のミュージカル体験!100年のすべてが、この物語に。映画作品の予告映像やキャラクターなど新情報が満載!ディズニー公式 Disney.jp

もう一つは『ゴジラ-1.0』。ALWAYS 三丁目の夕日シリーズや永遠の0を手掛けた、山崎貴監督の作品。

映画『ゴジラ-1.0』公式サイト
2023年11月3日(金・祝)公開 監督・脚本・VFX:山崎貴

実は私、映画をほぼ観ません。1年に1回観るかくらい。

さらに言うと、Disneyなんてさらに観ません。ディズニーランドもシーも嫌いだし(人の多さと待ち時間。現実逃避的な何かを感じる…)。ただの子供だましと思っていたし。

そして日本映画も観ません。だってさ…海外映画と比べてクオリティが…やらせ感とか演技とか…ストーリーもうーんって。ドロドロ、殺伐、メンドクサイのも多い印象。

たまたま出逢った柴ちゃん。

ま、そういう作品もあるけれども!全部ではないですよね。

ということで、私だったら選ばないこの2作品を観れたのは、私を導いてくれている女性のおかげです。

「なつみちゃんに受け取ってほしいんだよね」と言ってくれた言葉に何か「響く」ものがあったから。

内容には極力触れず、私が2作品から受け取ったことをここに書きます。

🍊『ウィッシュ』。DisneyはいつだってSimple。

Disneyが伝えたいことって、とんでもなくシンプルなんだ。

ここに気づいて私、驚愕しました。シンプル過ぎるがゆえに受け取れないのです。

過去の私もそうでした。ただのキレイごとを映してるんだなとしか見れませんでしたから。

もし過去の私が見ていたらば。

「まぁ王道展開だよね」

「そんな簡単にうまく行くわけないでしょ?」

「どうせ主人公には特別な力があるし」

「魔法みたいなことは現実では起きないし」

「あんなん、本当に夢の国のお話だし」

こうなります。ヒネクレテますねー!(笑)

でも、今回はようやく分かりました。

Disneyはこの世界の成り立ちも夢が叶うプロセスも、人間の本来の姿も。

人間が「こうなってしまう」姿も。

「今、世界がこうなっている」という事実も。

すべてすべて分かって、あの映画を世に送り出しているということ。

『えんとつ町のプペル』を思い出しました。

西野亮廣さんの絵本が原作の映画です。旦那さまと観に行ったんですよ。懐かしい。

演劇も観に行きましたが、映画はなお良かった✨

西野さんもすべて分かって描いていますよね。

DisneyはさらにSimple。

だから分からない。

Simpleだからこそ、分からない。

複雑な方がみんな「わかるぅ~」ってやってるもの。

だって考察し放題でしょ?

読み解き放題でしょ?

想像、妄想し放題でしょ?

そっちの方が脳が喜びますからねぇ。脳は考えるの大好きですもの。

Disneyは誰も悪者にしない。表も裏もない。

今回の対立した存在である王様も。彼も悪ではない。

ただ、彼は外側に力を証明しようとした。彼の前提が「恐れや不安」だから。コントロールすることで彼の平和と安心を得ていた。

でも人々は思い出した。外側に依存して、私に力が無いからと「彼に」夢を叶えてもらおうとしていたことに。

それが反転して内側=私自身の力を思い出して目覚めた。

この目覚めた状態は王様と前提が異なる。

「私にはその力がすでにある。簡単だ」。

「喜びと幸せ」で溢れている。しかも独りで叶えるのではない。周りの人の助けも「ちゃんと」借りて叶えるのです。

実にSimple。でもそれが真実。

だからこそ、分からない。

この世界は複雑だと思っている状態ならば。

voiceはこちら⭐

🍊『ゴジラ-1.0』私も戦っていた。

ゴジラの映画、人生で初めてです。

ゴジラという存在は知っていましたし「ただの怪獣映画」ではないことも知っていました。

ゴジラは象徴ですもの。

人間が生み出した、人間の「闇」にあたるエネルギーの総結晶がゴジラ。

今回、第二次世界大戦後の日本を舞台にゴジラとの闘いが描かれています。

復興中で、戦争の深い深い傷をそれぞれに抱えた人たちが、大切な人やものを守るために立ち上がる。

今度は、生きるために。

私は戦争に関連する作品やエピソードやドキュメンタリー等は見れない人間でした。

だってどう捉えても「救いがなく残酷で、悲しくて無慈悲でやるせない」。人間の大きな過ちです。

それを分かってるのにわざわざ触れるのはキツかった。

でもそれが、山崎監督の描く世界のおかげで全部全部、しっかり見れました。

「あなたの戦争は終わりましたか?」

ここに全てが込められています。

私たち一人ひとりが「私の中にある戦争」を終わらせない限り、永遠に続く。

誰かに対してなのか。何かに対してなのか。

それらすべては「私に対して」の戦争。私の中の戦争が、外側に現れているだけ。

「赦し」。それは「私自身に対する赦し」です。

voiceはこちらより。

🍊これは私の物語。

2つとも、夢幻の物語ではないのです。

私の、私たちの物語。

そしてこれが真実。

すべて言葉にできないほどのものを受け取りました。

このblogをここまで読んで下さったあなたへ。

受け取ってみて欲しいです。

特にゴジラは、全世界へ広がりますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました