自分と向き合うことは、怖い。

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「走ること」あれこれ。
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夜の練習は、憂鬱デス。

実業団時代、フルタイムで仕事をして、夜にポイント練習だったから。

とは言え遡れば、中学生の時から、高校、大学…と、昼間は授業があるのだから、そりゃ夕方か夜になりますね。

繊細で弱い私は、いつもその日の練習のことばかり考えて、起きた瞬間から全く気が休まらない…

その時間が終わるまで、ずっと気が張っている状態。

食事も練習に合わせて気を付けて摂り、時間を気にし。

仕事や勉強中もその事が気になりすぎて緊張し続ける。

夜が終わるまでこの状態が毎日……それを十何年もか。

しんどい!!(自分で言う)

そりゃあ、自分の世界に入って、視野が狭くなる。

自分のことで手一杯。

だから、気遣いや配慮はできず、周りとうまくやれず、自分を出せなかったんだと思います。

(むしろ、周りにエネルギーを割けば割くほど、空回りして全くうまくいかなかったという)

そんな自分は大嫌いだったけれど、仕方なかったな。

こんな顔なんて、出せなかった。

今ですら、その感覚を思い出して、夜練習があるときは気が張り詰めてしまい、一言もしゃべらなくなるくらいです。

身体はしっかりと、覚えてしまっているんですよね。

なにも気負うことないのに。

昔とは全く違うのに。

そろそろ、絶ち切りたいし、手放したい。

でも今でもこうなのは……

身体の自動反応もあるけれど、もっと深くまで掘り下げれば、心配してもらえるとか、走れなくても言い訳できるとか、何かメリットもあるからなのかもしれません。

こうしてどんどん、深掘りしていくフェーズが今。

結構、自分の深いところと向き合うのってしんどいし辛い。

何が見えてしまうか。

出来るのは、人の助けがあるから。

頼れる人がそばにいて、一緒に走ってくれる人も出来たから。

見たくない、認めたくないものはいっぱいあるけど、この先に。

素敵な変化は待っている。きっと。

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