書くことは生きること。

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ささやかな「気づき」あれこれ。
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小学校の時、一番好きだったのは読書感想文と日記。

水泳を始めて、練習日誌を書くようになった。

陸上競技でも、練習日誌を書くようになった。

色んなノートに書いてきました。

勉強も「書いて覚える」のが有効だった。

主に100均のノートだったけれど、「次はどれに書こうかな?」と探しに行くのが楽しい。

今でも、当時の練習日誌は実家に置いてあります。

走ることを止めてから書く頻度は減ったけれど…

手紙も書くのが好きで、もらうのも好き。もらった手紙も実家に置いてあります。

読むと懐かしい…

母親に「あなたなりに身に着けた技術よね」と言われて、確かに!

「書く」という行為で、私は物事を俯瞰的に、整理して見ようとしてきたんだと思います。

🍊自分と一致したいという想い

正直、書くことは下手くそです。

だって、整理しようとしてもとっちらかって、何言おうとしているのか分からなくなるし(笑)

ただの感情の吐き出しになることもある。

なんか面白い画像がありました。まさにこれ。

一つ言えるのは、自分の軸を立て直すために書いていた部分が大きかったということ。

色んなことを感じやすいのに、感じたことを素直に言葉にするのが超下手くそで、言葉にする頃にはもうこんがらがっておかしなものになっている。

感じたことを結構無視してきて、思考でどうにか折り合いをつけようとしてしまう癖もある。

だから、書いて整理しようとし、「人には言えなかった吐き出し場所」としてノートがあった。

私の中で書くことは「自分と一致」するための手段。

🍊より自由に

私が固定観念にがんじがらめになり、苦しくて仕方なかった時にもらった言葉。

「ノート書いてます?それって線が引いてあるでしょ。無地にしてください。線が引いてあるというだけで、もう枠にはまっちゃうんです。ノートは無地。コピー用紙でもいいです。本当はノートですら枠にはまってるんですけどね」

ささいなアドバイス。でも、書くという行為が身近にあった私にはとても響く言葉でした。

以来、ノートは必ず「無地」と決めています。

さらに去年、もう一つ追加されたのが…書き心地。

書きたい、書いていて気持ちいいと感じる紙に書く。

おススメされたのが「紳士なノート」。


正直「高い…」と思いました(笑)

でも1冊使い終わっての感想は…ものすごくいい。

書き心地はなめらかで心地よいし、何より「丁寧に書く」という意識が働く。

自分の想い、大切な言葉、印象に残った言葉。

お世話になってます。

雑に書きなぐっていた時期とは違い、書いた言葉がすべて「大切」で、自分をより深く深く内観できる。

嘘の言葉が書けなくなるから、言葉に何倍もパワーが宿る、という感じ。

私は言葉ですが、ここに絵を描けたらさらに素敵なんだろうな。

夢を書くのもとってもおすすめ。

🍊気取らない、でも丁寧に

高いからめったなことには使えない…じゃなくて。

だからこそ思いっきり使う。

服やバッグと同じかもしれません。

丁寧に大切に扱おうという気持ちが働く。

言葉を、丁寧に紡ぐという気持ちが働く。

大切にね。

使いはじめは変化が分からなかったけれど、振り返るとノートって大事でした。

今こうしてブログを書いている中でも、まずノートに書いてからブログ…と二重で書いてたりします。

言葉って自分に返ってくるもの。

だからこそもっと大切に丁寧に扱う。

書くことというか、言葉って生きること。

そんなわけで、2冊目の紳士なノートを迎えに行ってきまーす。

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